生きていると「つらいなぁ」「もうしんどい」って感じるシーンって出てきますよね。
僕はこれまで結構ありました。
正直、〇んだほうが楽になれるのかなぁ、って思うくらいつらい時も何度もありました。
でも何とかこれまでの43年間生きてこれました。
そんな時、自分が乗り越えてきた方法の一部をシェア出来たらと思います。
逃げるってやっぱり役に立つ
結論から言うと、やっぱり一番役に立ったのは「逃げる」ってことかなぁ、と思います。
そんなこというと「根性がない」とか「真面目に生きているのか」とか「恥ずかしくないのか」とかいう人がいるんですが。
まあね、「恥ずかしい」っていうのは正直あります。
会社を例に出しますが、会社に入ったときも、最初はやる気満々、希望に満ちて「ここで頑張っていくぞー」とか思っていたんですよね。色々夢を膨らませて。
でもね、いざ入社してみると、「思っていたのと違ってがっかり」とか、上司がおかしい人だったりすることってあると思います。
いや、結構あるよね??
そんな時、うまく適応しようと頑張るんですけど、どうしても自分の価値観と合わない状態が続くと心がしんどくなるんですよね。
そんでもってそんなことが続いていると、そのうち体にも症状が出てくる。
頭痛い、おなか痛い、のどが痛い、足が痛い、首が痛い、腰が痛い、etc….
で、会社なんか行きたくなくなる。
嘘ついて仕事を休んだりする。
そして嘘をついたことに罪悪感を感じて、自己嫌悪に陥る。
なーんか、もう生きている意味あるのか、みたいな思考になっちゃうんですよね。
上司や同僚に対する恩義、とかもあるし、せっかく雇ってくれたのに、給料払ってもらっているのに、みたいなことも考える。
でもね、つらいものはつらい。しんどいものはしんどい。
そうなったとき、心を休めるのは大事だと思います。
しばらく会社を休んで、心を休める。もちろん体も。
でもねー、心の底からは休めていなかったりするんですよね。
だから。
そんなときは。
思い切ってやめていいと思います。その会社。
会社を例に話しましたが、これは人間関係でも学校でも当てはまることかな、って思います。
大事なのはどう生きたいか、ということ
ここからが重要なんですが、そういう風に会社をやめることになった、っていうことはその「会社」が合っていなかった、っていうこともあると思います。
ただ、そういうとらえ方だけをしていると自分に合う会社が見つかるまで永遠にジプシーしないといけなくなっちゃう可能性が出てきます。
自分が1年の間に3社も転職したのはそういう考え方をしていたからで、
その時はそれぞれの会社を辞めた理由を、完全にその会社の経営者のせいにしていました。
「あの会社はブラック」「あの会社もブラック」「経営者が自分のことしか考えてない」
そんなことばかり言って、自分を全く顧みていなかったですね。
でも、さすがに1年の間に3社も転職が続いて、「あれ?なんかおかしくないか?」ってことに気づき始めたんです。
その時自分が勤めていた業界は飲食業だったのですが、飲食業ってぶっちゃけ待遇面はあまりよくないところが多いです。
それなのに待遇を求めている自分が転職する先が飲食業じゃあ不満も募るわけです。
そこで自分が大切にしたいものは何だろう、っていうことを内観してみて、ワークライフバランスだなぁということにたどり着きました。
それで職業訓練校に3か月通って、IT系の会社に転職し、そこは8年くらい続きました。
その後やりたいことがあって自営業をやって、また会社員をやっています。
今は会社員を辞めたいんですけどね(笑)
また立ち止まるために少しだけ「逃げる」
いまこの記事を書いているのですが(これを書いているのは金曜日の夜)、直近で休みを取りました。
早く会社辞めたいなーと考えて仕事をしていたら、すごくストレスになってしまって(笑)仕事が手につかないくらいイライラしていることに気づいたんです。
これは休まないと無理だなー、と思って、土日のあとの月曜日に急遽休みを取って、メンタルヘルスデーにすることにしました。
本当は休みを取らないといけなくなる前に何らかのエクササイズとかで自分を労わることができるといいのですが、自分、不器用なので(;^_^A
取り急ぎ今週末3連休にして会社から一時的に逃げました。
ゆっくりとブログのこととか、どんな人生にしたいかを考える週末にしようと思います。
終わりに
会社を例に話をしてきましたが、これは学校でも人間関係でも同じことが言えると思います。
その環境にいることや相手といることがつらいな、と思ったらそれは人生からのサインの可能性があります。
そんなときはまず一度その場所や相手から少しでもいいので距離をとってみることをお勧めします。
そして少しでも気持ちに余裕が持てたら、安心できる相手に相談することです。
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